日本で伝わる「縁起もの」の中に、末広がりの扇や扇子がございます。


三桝家のロビーに展示しております扇子は、竹雀の花鳥図で、
長寿や財産が増えるといった意味のほか
「鶴と亀」のような取り合わせのよいものとしてその絵柄が描かれているそうです。


また、その下の有田焼の大皿は江戸時代末期のものと伝えられております。



有田は日本で初めて磁器が焼かれた産地であり、その歴史は400年を超えます。


さて、日本にはまだまだ「縁起もの」として昔から伝わってきたものございますが
実はお正月のおせち料理のほとんどが、縁起担ぎの意味があることをご存知でしょうか。


栗きんとは漢字にすると「金団」と書き、お金や財宝、小判などを連想させ
商売繁盛や金運を呼び寄せるという意味が込められています。


鯛は「めでたい」にかけて、お祝いの席では欠かせませんし、
海老は腰を曲げているように見える姿から、腰が曲がるまで長生きできますようにと長寿を願い、
海老の色が赤く美しいため縁起ものや魔除けとしての意味も含まれています。


ごまめや田作りは、田んぼの肥料としてイワシを小さく刻んだものを灰に混ぜて使っていたことから、
農作物の豊作を願う意味が込められています。


黒豆はまめに働き、1年元気に過ごせるようにという意味が込められています。


このように、様々な物に込められた先代の「人の幸せを願う気持ち」が形になったものを探すと
意外に沢山、ここ三桝家で見つける事ができます。



三桝家で「縁起もの」を巡る宝探しの旅などはいかがでしょう。
小さなワクワクを大切に、2019年も皆さまにとって幸多き年になりますように。


次回は2月、湯河原梅林の紅白約4000本の梅が咲き誇るイベント情報をお伝えいたします。
どうぞ、お楽しみに!!これまた、紅白でおめでたいですね♡