三桝家の新館一室に、この可愛らしいカワセミがおります。

私のお気に入りの掛け軸のひとつで
小さなサイズにちょこんととまっている姿がなんとも可愛らしい…

 

 

 

以前こちらのお部屋には、竹細工のアンティークな鳥籠も飾っておりまして、
鳥籠から逃げたカワセミが、掛け軸の向こうまで逃げてしまい、
ちょっとホッとしている表情のカワセミ・・・というストーリー。

 

 

このクスッと笑える遊び心を、理解してくださったお客様がいらしたかどうかは分かりかねますが…(笑)

 

 

さて、カワセミを変換すると「翡翠(カワセミ)」と出てまいります。


また「翡翠(ヒスイ)」という宝石も同じ漢字を使うのですが、
エメラルドグリーンが美しいこの石の由来は、実はカワセミからつけられたそうです。

 

 



ヒスイ=翡翠=カワセミ


そして、翡翠つながりでもう一つ。


三桝家の会席料理の中でよく登場する銀杏。

 

 



左の青緑の銀杏は「翡翠銀杏(ヒスイぎんなん)」と呼ばれております。
お酒のおつまみには最高ですよね。

そして、手前の柿のような可愛らしいオレンジ色のものが気になります。
こちらはなんと、柿に見立てたウズラの卵なのです。
植物由来の色で染めあげたおままごとのような柿、
女性のお客様はあまりの可愛らしさに口に運ぶのをためらわれます。

季節に合わせてこのウズラが衣替えをするそうなので、引き続きレポートいたしますね。

最後に余談ですが、
宮沢賢治の「よだかの星」に出てくるヨタカは、カワセミとハチドリの兄弟として描かれています。
つい最近まで、カワセミとハチドリの区別がつかなかった私です(笑)